10月22日（日）春画を店頭買取させて頂きました。

◼️ご相談

この日は、お客様が来られて「こんな物があるのだけれども、買取出来ますか？」とお品物をお持込頂きました。

お店は、ほぼ毎日開けておりますので、誰かは対応することが出来ますが、本日はたまたまお店に居てたのですが、店主の私は買付けや出張買取にでており不在の場合があります。また、不定休ですので来られても万が一閉まっている場合がありますので、来られる場合はご連絡をいただけますとスムーズにお客様に負担なくご対応できるかと思います。

◼️査定

さて、お持ちこみのお品物を拝見しますと、黒塗りの文庫箱に大正期ぐらいの春画の色紙が12枚入っておりました。

枚数も１２枚あり、状態は綺麗な作品だったのですが、骨董価値としては新しい作品であり、絵師の名前も無いお品物で残念ながら春画としても技量も上手（じょうて）の物ではありませんでした。

当店では最新の相場価格で買取査定金額をご提示しております

当店では自社でオークションを開催しており、また店主の私もひと月に多数の市場やオークションを周り、日々、現在の相場や人気商材などを調査しております。その為、大手の古美術店やギャラリーで販売されている高ランクの物から、中級・低ランクのものまで、現在、お品物がどれぐらいの相場で取引されているかなど最新の需要の傾向も計算して査定をしております。

今回のお品物も春画としては残念がら中・低ランクの物に分類されましたが、春物自体はたくさん需要がありますので、しっかりと１点にて他店よりは高価買取、高額買取をご提示することが出来たのではないかと思います。

◼️買取・終わりに

ご説明すると、ご納得を頂き、お譲りいただける事となりました。本当に有難うございます。
お話をお聞きしますと、数年前に蔵を整理したときに、残っていた物で他にも木箱に入った食器類や、鉄瓶、銚子などの古道具類もたくさんあったのですが、その時は「こんな物、持って入っても買い取ってくれない・・・」と思って全て処分したとの事でした。

「その時に丸尾さんに知り合っていたら来てもらっていたのに！！残念でした・・・」と仰っておられました、お蔵の荷物の中には「汚いし、自分には必要ない」と思っている物でも、他の人にとってはお宝と言うお品物がたくさんあります。

当店なら、リサイクルショップに負けないジャンルの買取、そして現在どうしても買取出来ないものなど‥1からご説明させていただきます。私どもが目を通せば心置きなく「残ったものは処分していただいて構いません」と言えるほど家財の選別をさせていただきます。ぜひ、家の家財の価値がわからない場合は一度ご相談くださいませ。

今回は、数ある買取業者の中から当店をお選びいただきまして誠に有難うございます。今回お譲り頂ましたお品物はまた次の欲しい方へと橋渡しをさせて頂きます。

古美術丸尾はこんな方にオススメです。

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