◼️富田溪仙(とみた けいせん)
富田渓仙は、大正時代から昭和にかけて活躍した日本画家です。1879年(明治12)〜1936年(昭和11)57才没。富田渓仙は、福岡県博多生まれで、本名は鎮五郎です。字は隆鎮、別号に雪仙、渓山人などがあります。
狩野派を学んだ後、京都に出て都路華香に師事し、四条派の絵画を学びます。
その後、仙厓義梵、富岡鉄斎に師事し、各地を旅し幅広い研鑽を積みました。
文展初入選作の「鵜船」が横山大観に認められ、この作品が代表作のひとつとなります。
さらに再興 日本美術院の展覧会に出品した「宇治川の巻」が高い評価を受け、この功績により、日本美術院同人となりました。
1922年にはアメリカでの日本美術院米国展に「祇園夜桜」を出品して話題を呼びます。
フランスの詩人のポール・クローデルや俳人河東碧梧桐との交遊も知られています。
ポール・クローデルとは「皇城十二景」「四風帖」などを合作しました。
清新な自然観で描かれた情感豊かできれいな色使いの作品はたいへん人気があります。
京都の景色を描いた風景画が得意で、大胆で自由奔放な表現で描き、また、絢爛な色彩も特徴です。大胆に形状を変化させたり省略しするなど、清新な自然観で描かれた情感豊かできれいな色使いの作品はたいへん人気があります。
◼️富田溪仙の作品紹介
- ●冨田溪仙画 「最勝護図」
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