11月23日(祝)に大阪府高槻市のお客様より鈴木五郎作徳利、碁器碁盤、版画、置物、贈答類などを出張買取させて頂きました。

◼️ご相談

「家を解体するにあたり親族の持っていた家財で買い取れる物がないか見て欲しい」とのご相談をお受けいたしました。今回は一度、査定をさせて頂き、その後、他社様との相見積もりの上、当店をお選びいただきました。

◼️査定

今回のお家は1階と2階にお道具を開いていただいており、2階から査定を開始いたしました。

まず目に入ったのが、碁盤の多さにビックリ！当然、碁盤も買取の対象です。本榧(ほんかや)の本式の碁盤は高価買取の対象になります。お品には、本榧の碁盤が１基、その他に練習用の碁盤碁石が４基ほどあったのですが、状態が悪かった為まとめさせて頂きました。

次に高価査定になったのが、織部焼の人気作家の一人、鈴木五郎の徳利で現代的な織部の解釈をされたシャープな1品でした。

その他、2階のお品では高く査定できる物は無かったのですが、それでも、花台、模造刀、薄端、置物類など細かく査定させて頂きました。

1階のお品物では、桐箱に入った那智黒と蛤の碁石と現代の新版画なので古い物よりは価値は落ちますが、東海道五十三次の版画一式に高価査定が出来ました。その他、現代九谷焼の獅子の置物、九谷焼花瓶、書道具、贈答品、唐木の棚など相場にて査定させて頂きました。

◼️買取・終わりに

お引取りの日には、査定していたお品物以外にも、まだ出て来たのでと追加にて査定をさせて頂き、沢山のお品物をご納得の上、お譲り頂く事が出来ました。

今回では碁盤の良し悪し、材質は本榧なのか新榧なのか、桂なのかを見極めること。鈴木五郎の作品でも作域よって買い取れる金額が違うなどが高価買取の決め手となりました。

当店では今回のような骨董品・美術品の相見積もりには絶対の自信があります。是非、相見積もりでも構いませんので一度、当店へもご相談をお願いいたします。

今回はたくさんのお道具をお譲り頂きまして誠に有難うございます、お譲り頂きましたお道具はまた次の欲しい方へと橋渡しさせて頂きます。

古美術丸尾はこんな方にオススメです。

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