◼️清水卯一(しみず ういち)
大正15年、京焼陶磁器の卸問屋に生まれる。青年期に石黒宗麿に師事、大きな感化を受ける。京都陶磁器試験場、京都市立工業研究所窯業部助手を経て作陶生活に入る。昭和22年、宇野三吾らと四耕会を結成。昭和24年、京都陶芸クラブに参加。昭和29年に開設された日本伝統工芸展で、柿釉・鉄釉の作品で受賞を重ねる。昭和37年、プラハ国際陶芸展金賞。昭和42年、イスタンブール国際陶芸展グランプリ。昭和60年、重要無形文化財(人間国宝)「鉄釉陶器」の保持者に認定。
◼️略歴
1926 京都市の京焼陶磁器卸問屋に生まれる。
1940 14歳 京都八瀬の石黒宗麿に師事。
1941 15歳 京都市の国立陶磁器試験所に伝習生として入所。
1943 17歳 京都市立工業試験所窯業部助手となる。
1945 19歳 京都市五条坂に築窯。
1949 23歳 「京都陶芸クラブ」結成に参加する。
1955 29歳 日本陶磁協会賞受賞。第2回日本伝統工芸展に初出品。
1957 31歳 「日本工芸会」正会員となる。
1958 32歳 第5回日本伝統工芸展にて奨励賞受賞。
1957 33歳 ブリュッセル万国博覧会にてグランプリ受賞。
1960 34歳 第7回日本伝統工芸展にて日本伝統工芸会総裁賞受賞。
1962 36歳 第3回プラハ国際陶芸展にて金賞受賞。第9回日本伝統工
1964 38歳 「日本工芸会」理事就任。
1967 41歳 イスタンブール国際陶芸展にてグランプリ受賞。
1970 44歳 滋賀県志賀町の蓬莱山麓に移住築窯。
1977 51歳 日本陶磁協会金賞受賞。
1979 53歳 「日本工芸会」常任理事就任。
1985 59歳 重要無形文化財保持者認定。
1986 60歳 紫綬褒章受章。
1987 61歳 「日本工芸会」陶芸部会長就任。
1988 62歳 京都府文化功労賞受賞。「日本工芸会」副理事就任。
1902 66歳 滋賀県文化賞受賞。京都文化功労者となる。
1994 68歳 紺綬褒章受章。
1998 72歳 京都府文化賞特別功労賞受賞。勲四等旭日小綬章受章。
2004 78歳 死去。
◼️作品紹介
●清水卯一作「油滴釉 汲出椀」
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