5月7日(木)に京都市北区のリピーターのお客様より贈答品・額類を買取させて頂きました。
◼️ご相談
先日店頭にて掛軸をお持込いただきましたお客様より「壷や額、皿類など、骨董品だと思うのですが見て欲しい」とのお電話を頂きました。「すぐ来てほしいです」との事で、京都市内という事もあり、30分後にはお客様宅に出張させて頂きました。
◼️査定
お家にお伺いし、お道具を拝見させていただきましたところ、残念ながら全て骨董品の類ではなく「贈答品」でありました。「当店では1点で評価・査定できる物は無いのですが、買い取り出来ないものではございません。しかし、すべてまとめてになってしまいます」「また、綺麗な状態の物もたくさんありますのでリサイクルショップなら細かく査定してくれるかもしれません」とアドバイスさせていただくと、「わかりました考えます」と、まとめての査定金額をお伝えし、一度失礼させていただきました。
すると数時間後、再度お電話を頂き「リサイクルショップに見てもらったのですが、多数の贈答品の中から数点のみの買取となり、すべて持ち帰っていただける丸尾さんにお願いしたいです」とおっしゃって頂き、買取させて頂きました。
◼️骨董品と贈答品の違いとは?
「骨董品」と聞くと思い浮かべるイメージは「壷」であったり、「絵画」、陶器や漆器の「お皿」などを思い浮かべられる方が多いのではないでしょうか?
しかし、それらの作られた時代や作者により「骨董品」であるか「贈答品」あるいは「工芸品」なのかと分けられ、「骨董品は江戸期~昭和初期の物」・「贈答品・工芸品などは昭和中後期~現在」となり、大きく価値や査定金額が変わります。そのため、現代で百貨店などで売られている食器やガラス類などは木箱に入っていても基本、贈答品に分類されます。
しかし、一般の方にはその区別は難しく、贈答品のような木箱に入っている「工芸品」であっても有名作家作品の場合、買取金額が高価となる場合があります。
古美術丸尾では、どんな商品でもしっかと見逃しがないように1点1点拝見いたします。そして、出来る限りのお品に1点で査定し、お客様がそのものの価値がご理解できるようにご説明させていただきます。気になる商品がございましたら、一度お気軽にご相談くださいませ。
◼️買取・終わりに
大型家具や人形ケース、三月五月人形など引取りも難しい物もございますが、当店ではリサイクルショップとも引けを取らない販売力を持っています。「骨董品」ではない「贈答品」などはまとめての査定となる事がありますが、リサイクルショップさんより幅広い買取も可能です。その中から、価値がある骨董品や作家作品となる工芸品を見つけた場合は1点でしっかとお値段を付けさせて頂くき、大変お喜びいただけ事も・・。
今回のお客様にも「多くの処分に困っていた物を買取ってもらえて助かりました」とのお言葉をいただきました。
今回は、数ある買取業者の中から当店をお選びいただき有難うございました、お譲り頂いたお品物はまた次の欲しい方へと橋渡しさせていただきます。
古美術丸尾はこんな方にオススメです。
古美術丸尾を荷物の処分や整理の足がかりにお使いくださいませ。
●1点で値段がつけれるもの。
●数点まとめてで買えるもの。
●市場価値のほとんどつかない物。
をきちんと仕分けした上で相場価格にて買取させていただきます。
- 倉庫や、蔵の整理をしたいけど、どこから手をつけたらいいのかわからない。
- 引越しやリフォームで、急ぎ荷物を整理したい。
- ご親族の方のコレクションで価値がよくわからない。
- ご高齢になり、荷物の整理や、移動が大変。
- 近くに知っている骨董品店がない。
などなど。お困り事や、ご相談がございましたら、お気軽にお声がけくださいませ。
日本全国どこでも無料出張・査定!
ご相談だけでも構いませんので、お気軽にご連絡くださいませ。