◼️鬼丸雪山 (おにまる せつざん)
明治45年に小石原焼窯元の次男として生まれ、幼少期から轆轤形成による作陶の修行に励みます。師匠は福岡県無形文化財技術保持者で博多人形師でもある置鮎与市です。1965年の53歳にして窯を開いたのを皮切りに、次々に展覧会で入選をしていきます。1969年には日本橋高島屋にて個展を成功させると、その後様々な地域で個展を開催し評価を得ていきました。そして現在は二代鬼丸碧山が当代です。
◼️略歴
5月26日小石原焼窯元次男として生まれる
幼少より轆轤成形による作陶修行を重ねる
福岡県無形文化財技術保持者 博多人形師置鮎与市氏に師事し、陶細工を学ぶ
築窯
福岡県展入選
日本陶芸展入選 以後名展にて入選を重ねる
東京日本橋髙島屋にて個展 以後各地にて個展開催
通商産業省大臣指定伝統的工芸品産業功労者として受表彰
筑後地区中小企業団体連合会より組合役員として受表彰
小石原陶器協同組合理事長就任
9月5日没
◼️鬼丸雪山 の作品紹介
●鬼丸雪山作「高取建水」
●鬼丸雪山作「高取 花入」