12月27日（水）に京都府城陽市のお客様より古い陶磁器、掛軸などを出張買取させて頂きました。

◼️ご相談

「家に大正期ぐらいの古いお皿や陶磁器などがあるので整理したい」とご相談を頂き、日時を決定してお伺いをさせて頂きました。

◼️査定

お家にお邪魔すると、一部屋にお道具を集めて頂いておりましたので、ひとつずつ確認しながら査定を始めていきました。

拝見すると、大正期から昭和初期ぐらいの染付や印判手のお皿や鉢、湯呑み、猪口などがございました。まず、図柄、手描き、印判などを見極めて1種類でお値段が付く物、まとめてならお値段が付く物などに分けていきます。これらの古い食器類は20年～30年前にはＴＨＥ骨董品という感じで人気もあり、高価買取が期待出来たお品物なのですが、現在は時代時代の生活スタイルの変化や嗜好が変わり、昔売れた物でもお値段が付きにくいお品となっております。そうした中でも、比較的に食事のときに使いやすい猪口や盃であったり、蓋物茶碗、小皿など小さめのお品は需要がありますので、ご説明の上、1点あるいは1種類ずつ査定させて頂きました。

逆に大鉢、大皿など大きいお品物は保管場所も幅を取り、現在の食事スタイルには好まれない傾向にある為、こちらはまとめての査定とさせて頂きました。

その他にも、陶器類と同時期の掛軸やラジオ、扇風機、丸型の柱時計、昭和後期のメンコなどもお値段を付けさせて頂きました。

◼️買取・終わりに

査定、ご説明を終えますとすべてご納得にてお譲り頂く事が出来ました。有難うございます。

この度は、数ある買取業者の中から当店をお選びくださいまして誠に有難うございます。お譲り頂ましたお品物はまた次の欲しい方へと橋渡しをさせて頂きます。

本年も、たくさんのご縁を頂きまして誠に有難うございました。また来年も心新たに皆様のお力になれるよう努めさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。

古美術丸尾はこんな方にオススメです。

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