京都市南区のお客様よりぐい呑各種、印材、贈答品など出張買取をさせて頂きました。

7月8日（金）に京都市南区のお客様よりぐい呑各種、印材、贈答品など出張買取をさせて頂きました。

◼️ご相談

「家にある物を処分したいので買い取れる物があったら買い取って欲しい！」とご相談を頂きました。
また、今回も前回の買取実績ブログのお客様と同様に以前に当店をご利用頂いたお知り合いの方から、「とても親切で丁寧に見てくれた」と聞いたので丸尾さんにお願いしたいと思いご連絡しましたとの事でした、本当に有難うございます！

▼前回の買取実績ブログはこちらから

京都市左京区のお客様より屏風、煎茶器揃ほか古道具類、贈答品類などを出張買取させて頂きました。

◼️査定

お家にお邪魔すると、たくさんの置物類や木紙箱に入った贈答品類が雑然と置かれており、買い取れる物と買い取れない物に分ける作業から始めました。中でも特に目を惹いたのは引き出しや陳列ケースに保管してあったぐい呑、盃の数々で箱に入っている物から箱なしの状態、空箱など100点前後あったかと思います。

何故こんなにたくさんの盃類があるのかお話をお聞きすると、遠方の付き合いのある方がたくさんおられて、会う度に地方地方の焼き物を土産品としていただいていたとの事。

ぐい呑みや盃類は高名作家の場合は1点で数万円以上の高価買取になる場合があるのですが、今回はお土産品が中心でそこまで高名な作家さんの作品が無かった為、まとめでの買取査定となりました。しかしお土産品と言っても木箱に入っている物も多数ございましたので、まとめてになりましたが高価買取査定に繋がったのではないでしょうか。また、1点で高価買取査定が出来る鎌田幸二という作家の作品の箱があったのですが、どうしても作品本体が見つけられず‥。とても残念でした。

さらにお身内の方が趣味でされていた書道道具も多数あり特に印材を中心に買取査定をさせて頂きました。こちらもあくまで趣味でされていた物で１点１点の価値は余り高くないのですが、数を多くお持ちでしたので買取の対象となりました。そのほか、矢立、文鎮、刀の鍔などの数点でしたが古道具類も査定させて頂きました。

◼️買取・終わりに

査定結果をご説明すると、「査定内容を一度家族と相談します」と言う事でこの日は査定のみとして失礼をさせて頂きました。
その後、ご連絡を頂き、全てご納得にてお譲り頂ける運びとなりました、本当に有難うございます。

当店では、査定をしたからといって必ずお売りになる必要はありません。お悩みの方にはその場ですぐに判断せず一度、充分に考える期間や家族の方と相談する時間を持つ事をお勧めしております。また、これは売るけれども、こちらはやめておくといったようにお心残りのある物は簡単にお手元にお残し出来るように出来る限り個別に細かく査定しておりますので、家財の整理にお悩みがある場合は一度お気軽にご相談いただければ幸いです。

この度は、数多くの買取店の中から当店をお選びいただきまして誠に有難うございます。お譲り頂ましたお品物はまた次の欲しい方へと橋渡しをさせて頂きます。