4月18日(月)に京都市伏見区のお客様より茶器類、古道具類の出張買取をさせて頂きました。
◼️ご相談
メールフォームより「親族の古い家の整理を考えており、お値段が付くのかわからないが、物がたくさんあるので一度見て欲しい」とのご依頼を受けまして日時をあわせて出張査定をさせて頂きました。
当店ではメールフォーム同様に簡単お友達登録でLINEでのご相談も受け付けております。画像を送っていただくのもLINE感覚で簡単にお送りいただけますので、お気軽にご相談くださいませ。
◼️査定
お家にお邪魔すると、一部屋ごとに案内をしてもらいながら値段の付く物を確認してまいりました。
大変古い大きなお家でしたが、おそらく、昔に一度整理をされており、今回拝見させていただいたお品は箱に入っていない花器類や食器類が多くをしめ、残念ながら1点で買い取れるものは少なかったです。
それでも、屋根裏の物置から万古焼の煎茶器の揃物や銅の茶筒が数点あり、包装紙の付いた新品未使用の状態で保管されていました。
本来は骨董品や美術品ではなく、贈答品・お土産品の分野に入る茶器の揃物でしたが現在は煎茶用品の需要が高く、数もあったのでしっかりと査定することが出来ました。
またその他のお品ですと、硯箱や五月人形の甲冑、色紙類、竹籠、向付の食器なども有ったのですが、現在需要が少ないものであったり、昭和の量産品が多く、1点でお値段付けが出来ず、古道具一式として査定をさせて頂きました。
現在の骨董界は煎茶の需要が拡大中!
以前からも煎茶は文人墨客などが好み江戸期~明治大正期における骨董品としての煎茶道具は高く評価されていましたが、30〜40年前の昭和には、抹茶人気に押され需要は抹茶の方が勝っておりました。
ですが、ここ数年前から、その評価が再び高くなり以前にまして煎茶の需要が増えています。特に、100年以上前の青木木米、三浦竹泉、高橋道八、永楽善五郎、清風与平など名工によるお道具は高額にて買取査定が可能です。
昔の古いお家では、鉄瓶や銅の瓶掛火鉢、煎茶道具などが残っているお家も少なくなく、意外な物が高価買取に繋がる場合も多々あります。何が残っているか判らなくても結構です。気になる物がございましたら、一度ご相談くださいませ。
◼️買取・終わりに
今回は、残念ながら一点で買い取ることが出来た物が少なかったのですが、ご説明をさせて頂くと、煎茶揃いの高価査定に驚かれておられました。その他のお品も「まとめてでもお値段を付けて持ち帰れってもらえて大変助かりました。」とご納得いただきました。
今回は、数ある買取業者の中から当店をお選びいただきまして誠に有難うございます。お譲り頂ましたお品物はまた次の欲しい方へと橋渡しをさせて頂きます。
古美術丸尾はこんな方にオススメです。
古美術丸尾を荷物の処分や整理の足がかりにお使いくださいませ。
●1点で値段がつけれるもの。
●数点まとめてで買えるもの。
●市場価値のほとんどつかない物。
をきちんと仕分けした上で相場価格にて買取させていただきます。
- 倉庫や、蔵の整理をしたいけど、どこから手をつけたらいいのかわからない。
- 引越しやリフォームで、急ぎ荷物を整理したい。
- ご親族の方のコレクションで価値がよくわからない。
- ご高齢になり、荷物の整理や、移動が大変。
- 近くに知っている骨董品店がない。
などなど。お困り事や、ご相談がございましたら、お気軽にお声がけくださいませ。