10月22日(木)、25日(日)に銅の観音像、贈答品、掛軸などを店頭買取させていただきました。
◼️ご相談
「仏像があるので買取れる物かどうか見て欲しい」と店頭までお持ちいただき、後日「巻物や木箱に入った物ものも持ってきました」と22日と25日の2回、買取させていただきました。
◼️査定
22日に拝見させてただきました仏像は、昭和中期ぐらいに造られた骨董品としては比較的若い(時代が経っていない新しい)物でしたが、銅製でしたので、1点で買取が出来るものでした。
金属製の置物は基本的に、鉄製よりも銅製の物の方が高値が付く場合が多く、よくある観音様や大黒さんなどの置物は鉄製だと買取が出来ないものもございます。置物だけでなく火鉢なども銅製の物の方が高価買取になります。
その後25日には巻物と木箱に入った物がありますとの事で再度ご来店を頂き、お品物を見ると巻物は掛軸が3本ほど、その他は萩焼の窯元の灰皿や菓子器などで掛軸は西国三十三箇所巡りや老松(熊手を持ったおじいさんと箒を持ったおばあさんの図)で重要がすくなく、あまり高く買える物ではありませんでしたが、何度も当店をご利用いただいた気持ちプラスして査定させて頂きました。
◼️買取・終わりに
ご説明すると両日共にご提示金額にご納得されてお品物をお譲りいただく事ができました。
メールフォームやライン査定を利用して画像を送って頂いているお客様も居られますが、お問い合わせのほとんどがお電話で頂いております。
「仏像」と一言でいっても今回は銅製の観音像でしたが、素材で言いますと銅の他に、木彫・鉄・陶器。種類で言うと観音様・阿弥陀様・不動明王・大仏様など、時代的には作家作品なのか、古いものなのか、日本の物なのか海外の物なのかまた大きさなど「仏像」と言う言葉にも多種多様な意味合いが含まれます。
鎌倉時代とか江戸時代の古い仏像や中国の古い仏像などは数十万~数百万円の金額になりますが、お土産品みたいな仏像では買取れない場合もございます。
しかしながら、お客様にとってはそういった細かいところが判らない事が当然であり、その為に私共専門の知識や眼を持った古美術商がお役に立てるのではと考えております。なのでお電話やメールでも、「どういった仏像ですか」「素材は何ですか?」などをお聞きしなくても気軽に利用して貰える様に対応をさせていただいております。近隣府県ですと簡単なお話だけで出張させて頂いておりますのお気軽に御相談くださいませ。
今回は数ある買取業者の中から当店をお選びいただきまして真に有難うございます。お譲り頂きましたお品はまた次の欲しい方へと橋渡しさせて頂きます。
古美術丸尾はこんな方にオススメです。
古美術丸尾を荷物の処分や整理の足がかりにお使いくださいませ。
●1点で値段がつけれるもの。
●数点まとめてで買えるもの。
●市場価値のほとんどつかない物。
をきちんと仕分けした上で相場価格にて買取させていただきます。
- 倉庫や、蔵の整理をしたいけど、どこから手をつけたらいいのかわからない。
- 引越しやリフォームで、急ぎ荷物を整理したい。
- ご親族の方のコレクションで価値がよくわからない。
- ご高齢になり、荷物の整理や、移動が大変。
- 近くに知っている骨董品店がない。
などなど。お困り事や、ご相談がございましたら、お気軽にお声がけくださいませ。