11月13日(水)に店頭にて春画・掛け軸など古道具を買取させていただきました。
今回は「今からお店のほうに骨董品や花瓶、掛軸などを持って行って見てもらってもいいですか?」とご連絡をいただき、店頭にまでお越しいただきました。
お客様が到着され、お荷物を見せていただくと軽自動車にたくさんの古道具や花瓶などがぎっしりでした。拝見したお荷物は贈答品の花瓶やお皿が多く1点でお値段を付ける事が出来るものが少なかったのですが、その中で価値を見出せた春画の小冊子と春画の盃を1点ずつお値段を付けさせていただき、その他の贈答品類はまとめさせて頂く形での査定となりました。
しかし、お客様は、春画の評価にはご納得いただけたのですが、あとの多くのお品がまとめてになるというのが信じられないご様子・・・。
古美術丸尾では必ず売って頂く必要もありません。そして、お客様がご納得頂く事が第一と考えておりますので、一度、他店でも査定をされてみてはいかがでしょうか?とお勧めさせていてだきました。
すると、数時間後に「やっぱり買い取って欲しい」と再び当店へ戻ってきて頂き、先ほどの査定金額でお譲りいただきました。
当店では他の買取業者が買い取れない物にも価値を見出して買取をいたします。美術的、骨董的価値の低い物に対しては、まとめての査定となる事はありますが、買取を希望されるお客様はどの様な物に価値があって何に価値が無いのかがわからない方がほとんど・・・。少しでもお客様のご不安を少なく出来るよう心がけてまいりますので、お気軽にお問合せくださいませ。
ちなみに、今回の店頭買取のお客様はお近くの方かと思ったら、鳥取県の方、京都観光のついでにお持ち頂いたのかもしれませんね。本当にありがとうございました。