◼️和田美之助(わだ みのすけ)
江戸時代から続く釣鐘鋳造師で、10代美之助より茶釜制作を行う。
12代美之助は歴代の鋳造技術を踏まえながらも現代造形を取り入れた作品を制作して、各百貨店、ギャラリー他の個展を中心に作品を発表。炉釜・風炉釜・風炉・花入・燗鍋・火箸・釜かん・五徳など斬新な作品を制作。
◼️初代 和田信濃大掾藤原国次
京都三条釜座に住し江戸期釜座の座衆取締等、頭として活躍し、天下一釜師の称号を有し、釜・釣鐘等鋳造す。
◼️二代 和田信濃大掾藤原国次(五兵衛)
寛永十三年に初代の協力の許に知恩院大釣鐘を鋳造。以来寛永代より専ら釣鐘等大物師として傑作を造り後年入道。元禄二年従五位を賜わる。
◼️三代 和田信濃大掾藤原国次(吉兵衛)
この間、江戸期には、各寺院の釣鐘多数鋳造す。
大徳寺、本能寺、妙心寺、黄檗山萬福寺、建仁寺、清水寺奥の院、黒谷金戒光明寺、釈迦銅像、百萬辺知恩院等現存鐘百数十点
◼️九代 和田信濃大掾藤原国次(吉兵衛 号寿茂)
天保年、時世の移り変わり激しく蛤御門の変にて全焼以来復興できぬまま維新となる。六角堂、壬生寺等の釣鐘鋳造。
◼️十代 和田美之助
京・下京高辻に住し、雨宮金寿堂に学び茶の湯釜、鉄瓶を鋳造す。大正二年没。
◼️十一代 和田美之助
先代の技術を引き継ぎ古作釜等研究し数多くの作品を制作す。昭和三十五年没。
◼️十二代 和田美之助 昭和十六年〜
歴代の偉業を受け継ぎこの道一筋に専念、秘法を守りさらに研究改良を重ね製作に精進す。毎年各所にて展示会開催。
◼️十三代 和田美之助
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