12月21日(日)に三重県菰野町のお客様よりお茶道具の出張買取をさせて頂きました。
■ご相談
数日前よりメールフォームにご相談を頂きまして「お茶道具が数十点あり一度査定に来て欲しい」との事で日時を合わせて出張させて頂きました。
当店では、京都市内はもちろん近畿関西圏なら簡単なご依頼内容で積極的に出張しています、今回も三重県とはいえ菰野町は滋賀県との県境で京都からも近く、たくさんのお道具をお持ちという事で喜んで出張させて頂きました。当然、出張は無料でお客様のご負担はありませんのでお気軽にご相談くださいませ。
■査定
お家にお邪魔致しますと、お部屋にはたくさんのお茶道具が置かれており、お話をお聞きすると「身内の者がお茶の先生をしていたこともありたくさんのお道具があります、以前に一度、整理をしているのでお稽古の物が多数だと思います」とのことでした。
当店では宗匠書付品などの高額なお茶道具はもちろん、御稽古のお品物でもお道具の種類や作家銘、図柄、作域などを評価し、なるべく1点ずつや各種類ごとに細かく仕分けをしてお客様にも判りやすく査定することを心がけています。また、お道具は特に木箱に入っている物は1点ずつ箱から開けて中を確認して査定しますので、まずは査定にお時間がかかる事をご了承していただきました。
お客様も当店のブログを読んでいただいていたのか、「丸尾さんが丁寧に査定してくれそうだと感じたからお呼びしました」「時間が掛かってもいいので、よろしくお願いいたします」と嬉しいお言葉とお気使いを頂きました。
さて、査定の作業を始めていく事になり、1点で査定できるお品物と、同じ種類のお道具でまとめる事でお値段が付けれるお品物などに仕分けを致します。
1点でお値段が付けれたお品物では李朝(韓国)の立鶴図のお茶碗や、同じく李朝菓子器、万古焼の片口酒器、永楽善五郎の虎図茶碗、鉄瓶、高取静山の水指、橋村万象の曲げ盆、京焼三浦竹軒の菓子皿2点、万古焼きの葉皿、高橋敬典や菊池政光の茶釜、三浦竹泉の陶器製色絵棗、川端近左の貝型香合、などなどでなかでも李朝のお茶碗や菓子器はもともとは傷物だった物を金直しや蒔絵直しを施した面白みを感じるお品物でした。

次に、御稽古のお品物でも本当に一番初めに使う「紙箱に入っているようなお茶碗やお道具」や「消耗品と呼ばれるもの」と「お稽古品ではあるけれどもきちっと木箱に入っているお道具」などを仕分けした上で各お道具ごとグループに分け査定していきました。「お茶碗のグループ」「水指のグループ」、「香合のグループ」「棗のグループ」「蓋置のグループ」「火箸灰道具のグループ」「折敷や箸洗のグループ」「ぐい飲み酒器のグループ」「塗碗塗膳のグループ」などに整理してそれぞれ査定いたしました。

こちらでは、棗や茶入、香合等の小物類は人気が高く少量でも高価買取が期待できます。今回の査定では三重県と言うこともありご当地の万古焼きの作品に多く出会えた印象でした。また、茶道具以外でもお値段が付くものがあればという事でしたので玄関先の棚物なども追加査定させて頂きました。

その他のエピソードでは林淡幽という京焼作家の水指の空箱を見つけたのですが「この箱の中身があればこれ1点で○万円ぐらいは査定できるのですが・・・」とご説明していると偶然にも床の間に”らしき品物が!!!”「たぶんこれですっ!」と箱と中身を合わせるとぴったり、見事買取査定金額アップにつなげることができました。

■買取・終わりに
一通り、査定を終えお客様にご説明を致しますと「やっぱり、細かく見てもらえて良かったです。」「他のところだったらざーっと目を通されて一括で○万円というふうに聞いていたので丸尾さんに来てもらって良かった、遠いところ有難うございます」と大変嬉しいお言葉を頂戴し、もちろん全てご納得にてお譲りいただける運びとなりました。
当店のほうこそ、たくさんのお道具をお譲り頂まして誠に有難うございます。この度は数ある買取業者の中から当店をお選びいただきまして有難うございます。お譲り頂ましたお品物はまた次の担い手の下へと橋渡しをさせて頂きます。
古美術丸尾はこんな方にオススメです。
古美術丸尾を荷物の処分や整理の足がかりにお使いくださいませ。
●1点で値段がつけれるもの。
●数点まとめてで買えるもの。
●市場価値のほとんどつかない物。
をきちんと仕分けした上で相場価格にて買取させていただきます。
- 倉庫や、蔵の整理をしたいけど、どこから手をつけたらいいのかわからない。
- 引越しやリフォームで、急ぎ荷物を整理したい。
- ご親族の方のコレクションで価値がよくわからない。
- ご高齢になり、荷物の整理や、移動が大変。
- 近くに知っている骨董品店がない。
などなど。お困り事や、ご相談がございましたら、お気軽にお声がけくださいませ。







