4月7日(水)、4月10日(土)、21日(水)に京都市北区のお客様より掛軸、煎茶道具などの出張買取をさせて頂きました。
◼️ご相談
最初は「整理をしたいので一度、どのような物をどういった感じで査定されるのか見に来てもらえないですか?」とご相談を頂き、出張させていただきました。
◼️査定
4月7日(水)にお邪魔させていただきますと、玄関先にお品物を数点ご用意いただいておりました。
拝見させていただきますと、京都では有名な漆器工芸品店のお盆などのお品や高島屋の有名画家の画を印刷されたうちわなど、実際に新品で買われると数千円から数万円はするであろうお品や記念品でした。当店ではこういった現在でもお金を出せば新品が手に入るようなお品や記念品は元々のお値段が高くとも、贈答品という扱いとなり、まとめての査定とさせて頂いております。
そうした査定方法をご説明させていただき、「何が高く買えるの?」なんてお話をさせていただくうちに「煎茶道具が需要がありますよ」と煎茶の話題に・・・。すると小ぶりですが錫の茶入を見せていただき、「この茶入は1点で査定出来ます!」と先ほどの贈答品をまとめさせていただく査定金額よりも高い金額をご提示すると少し驚かれておりました。その日は、贈答品等はもったいないのでお使いになれるとのことで、茶入のみをお譲り頂く事が出来ました。
また後日、2日にわたり少しずつ煎茶道の茶托やお稽古道具一式、お茶道具の掛け軸など整理をされる度にお声がけいただけました。
◼️買取・終わりに
両日共に査定内容やご説明にご納得を頂け、拝見させていただいたお品は最初の贈答品以外は全てお譲り頂く事が出来ました。ありがとうございます!
当店では大切にされてきたお道具を買取させていただくので、出来るかぎりお客様に寄り添り買取させていただいております。今回も他にもたくさんのお茶道具をお持ちだとか・・。整理したい気持ちはあるが、思い入れのあるお品が多いとのことでした。お茶道具の相場や現状をしっかりとご説明させていただいた上、お元気な内は大事にお使いになられ、お茶を楽しんでくださいとお手元に残されることをおすすめさせていただきました。
また、お道具やお軸についてお話しをしていると「一つ一つの事についてよく知ってはりますね」とお言葉を頂きました。有難うございます!
この業種はまだまだ奥が深く果てが尽きませんが更に研鑽を積みたいと思います。
この度は、数ある買取業者の中から当店をお選びいただきまして真にありがとうございます。
お譲り頂きましたお品はまた次の欲しい方へと橋渡しをさせて頂きます。また次回のご縁を楽しみにしております。