■清水七兵衛 -きよみず しちべえ-
初代清水七兵衛:生没年不明(江戸後期~明治中期)
二代 清水七兵衛:1844天保15年~1918年大正7年没
■概要
初代 清水七兵衛は二代 清水六兵衛の長男として生まれる。
父六兵衛に陶技を学び、六兵衛様式を継承、陶印がなければ六兵衛作と見間違えるほど作域は同質で酷似しており、鉄絵や染付、色絵などの茶碗、煎茶器、酒器、食器などを製作。
後に、五条橋東に清水七兵衛として分家、銘は草書体「七兵衛」、「七画枠に清」など、二代七兵衛は初代の長男で父の後を継いだが大正7年74歳で没している。