４月１６日（日）京都市山科区のリピーターのお客様より銅製仏像、脇差、贈答品などを出張買取さて頂きました。

◼️ご相談

数年前より何度も当店をご利用いただいておりますリピーターのお客様より、ライン査定を頂き、画像である程度の査定金額をご提示後、日時を決めて出張させて頂きました。

当店はお電話にてのご相談のほか、ライン査定にも積極的に取り組んでおります。
画像を送っていただくと、簡単な査定金額をご提示する事ができます。「これはどうかな？」と思われた場合、是非ご活用くださいませ。

◼️査定

当日、本査定の為にお伺いし、実物を確認させていただきました。
まず、脇差を拝見すると、画像でも確認できたのですが２本とも無銘でした。
無銘の刀の場合の査定方法は状態と刃文があるかないかまたその美しさがポイントとなります。
二本とも状態では錆が出ており、刃文も特段、特徴的なものではなかったのですが、片方の脇差には鍔や目貫、頭などの刀装具も揃っておりましたので、金象嵌の仕事なども評価できました。

次に、体長５０センチ以上の大きな阿弥陀如来様の銅製の置物も拝見し凛々しいお顔の仕事のよさを評価して査定いたしました、また、そんなに古いお品物ではなかったのですが陶器製や時代の新しい木彫製の物ではなく銅器製と言う事もポイントとなり、現在の骨董の市場では金銀製はもちろんですが銅製のお品物でも需要があります、大きく重量感もあったので高評価となりました。もちろん、古い時代(江戸期以前)の木彫仏像、銅製仏像などは仏教美術品として高額買取査定が期待できます。

以上２点がライン査定で画像を頂いていたお品で、ライン査定時にご提示した金額が相場でしたが、当日の査定では毎回リピートして当店をご利用していただいている点を考慮して２点ともライン査定金額よりもプラス査定をさせて頂きました。

その他、木箱に入った贈答品類も査定しこちらはまとめてとなりますが、現在人気の茶器類もありましたのでしっかりとお値段を付けさせて頂きました。

◼️買取・終わりに

今回も、全てのお品物をご納得にてお譲り頂ました。誠に有難うございます。
また、面白い物が出て来ましたらご相談をお待ちしております。今回も数ある買取業者の中から当店をお選びいただきまして有難うございます。お譲り頂ましたお品物はまた次の欲しい方へと橋渡しをさせて頂きます。

古美術丸尾はこんな方にオススメです。

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