11月27日(水)に京都市西京区のお客様から古道具や掛け軸などを買取させていただきました。今回は解体業者様から、骨董品や古道具を保管しているので買える物があれば買い取って欲しいとご連絡を受け、出張買取させていただきました。
軽トラックや倉庫に保管されていたのですが、軽トラックに積まれていたお荷物は雨水が染みこんでいて残念ながら作家作品の箱には染みが出来ており、商品価値が大分落ちてしまう状態でした。
お品本体の傷や、ヒビなどの状態も当然大きく査定価格に関わってきますが、作家作品などを箱の有無や状態でもお値段に大きく影響がありますので、美術品などを保管する際は気をつけてください。
今回の作品は中身は無傷でしたので、相場価格にて査定させていただきました。そのほか、掛軸、銅製の花瓶、銅製の火鉢、竹籠、ホーロ看板など細かく査定させていただき全てご納得の上でお譲りいたしました。
また、今回の買取らせて頂いた中に、画像にも写っているのですが、昔、昭和期のお酒屋さんや八百屋さんなどのお商売のお店では当たり前のように使っていた布製で企業の名前などの入った「前掛け」がありました。実はこの前掛けもコレクターの方がおり、一枚二枚では難しいのですが、有る程度の数があると買い取り対象商品なんです!
コレクターの方は自分の持っていない企業の物を探されていますので、一概にどの企業の物が高いとかは無いのですが、買取の際に意外な物にお値段が付いたり、意外な物が一番高額だったりという事があります。お家の整理やお引越しの際には、一度処分される前に、お気軽のご連絡くださいませ。