茶入とは？-困った時にパッと見れる【骨董品用語一覧】

茶入（ちゃいれ）とは、茶道具の１つで、抹茶を入れるのに用いる蓋物容器である。

現在では、「濃茶」用の抹茶を入れるものが「茶入」と呼び、陶磁器で作られ、「薄茶」用の抹茶を入れる茶器が「棗」と呼び、棗は木製漆塗りで作られます。

また、蓋には象牙が用いられ、蓋の裏は金箔張りが施されていることが多いです。

茶入は、保存用の容器ではなく、使用する量だけを入れ、お茶会で使用します。

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