安南焼(あんなんやき)とは、室町時代末期~江戸時代に安南 (ベトナム) から渡来した焼物です。茶人に好まれ、無地安南、呉須安南、安南青磁、安南赤絵、安南絞り手 (染付) などの種類がある。胎土は白色ですが、釉 (うわぐすり) は青みがかっているのが特徴です。呉須色は黒ずんで鈍く、文様はくずれて原型がわからないものが多いです。器形には呉器 (茶碗)・香合・水指・鉢・花器などが多い。
古美術丸尾は現代作家の作品、道具類、古美術品・骨董品の高価買付けおよび、無料査定を行なっています。
お蔵の整理などもご協力させていただきます。お気軽に御相談くださいませ。