皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は、たくさんの買取ご依頼、ご相談を頂きましてありがとうございます。
今年もお客様の気持ちに寄り添い、ご安心いただけるお商売を心がけていきたいと思います。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
当店の近くには北野天満宮があり、毎年、近隣から、また、全国から沢山の方が初詣に参られます。その為、正月、三が日でも営業しておりますが、店舗兼住宅ですので元旦は家族親戚が集まり、おせちや、おとそ、お年玉など昭和的な家族の慣わしを行い、過ごしております。
恥づかしながら、少しお酒が入って接客。。
簡単に言うと、元日だけ、ほろ酔い営業とでもいうのでしょうか(笑)
しかしながら、そんな中、元日に毎年欠かさず当店にお立ち寄り頂き、必ず何か数点、お買い求めになられるお客様もおられます。年に一度お会いできるのも正月の行事の一つとして、毎年楽しみにしております。
今年はオリンピック・パラリンピックイヤーで日本が盛り上がる年です。景気が回復し、美術市場の活気ずき、お客様に少しでもお喜びいただけるような買取を出来ることを願い、今年も最大限の努力をし、努めさせていただきますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
ちなみに、今年の画像は岳亭春信筆の「打ち出の小槌と鼠(子)」。
龍(辰)や虎、犬(戌)などとは違い、干支の中ではあまり書画での画題として描かれる事がすくない鼠(子)ですが、七福神の大黒天の使いとして伝えられ、昔から打ち出の小槌と共に描かれる事が多いです。
欲しいもの、願い事を唱えて振ると願いどおりの物があらわれると言われいる「打ち出の小槌」。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げております。