11月2日(土)に京都市西京区のお客様よりお茶道具を買取させて頂いただきました。
今回はお茶の先生をしていたお母様のお茶道具の買取のご依頼を頂きました。お邪魔すると、お部屋には大量のお茶道具があり、一点一点丁寧に拝見し査定させていただきました。
お茶道具の場合は、1点で買取価格が付けれる物と、お稽古物や紙箱などまとめての買取価格を付けれる物の2種類に分けてのご説明となってしまいます。
昔は嫁入りにはお茶とお花ぐらいは知っていないと恥ずかしいと言われた時代がありましたが・・・。
昨今、若い世代の方のお茶・お花離れによりお道具の相場が崩れています。骨董に携わり、古き良き物を後世に残したいと考えている私達にとっては不甲斐無ところではありますが、あまり高くは買取できないのが現状です。
それでも今回は、丁寧な査定とご説明の上、納得いただき、心地よくお道具類をお譲りいただきました。
本当にありがとうございます。
捨ててしまえば価値は0ですし、その処分も大変です。また形のある物ですので偲びありません。古美術丸尾では次に必要とされる方に橋渡しいたします、お気軽にお問合せくださいませ。