今回の買取は古い掛軸や骨董品が家にあるので見て欲しいとのご依頼。
掛軸数本と鉄瓶、茶入、香炉などのお道具を買取させていただいたのですが、掛軸の中には名前の有る日本画家の方の作品もあり、できる限り1本で値段が付けれる物には1本でお値段を付けさせていただき、ご説明させていただくと、ご納得のお声を頂きました。
そして今回、買取したお品物の中に象牙製品が含まれていました、現在、象牙製品やタイマイ製品は希少種保護の観点から2018年6月よりその取り扱いに際し、法改定により厳格化され、許可はもちろん、その象牙製品の流れを記録した台帳の記載が必要になり、許可のない業者の象牙取扱いや、台帳記載のない象牙製品の販売などは出来ない様になり、また、すでに数名の逮捕者まででています。
そのため、美術市場でも象牙を扱わない業者も増えています。古美術丸尾ではもちろん象牙・タイマイの取扱許可を申請し、台帳にも記載しておりますので象牙製品などの買取も大歓迎ですのでご相談くださいませ。