湖東焼(ことうやき)は、彦根市で江戸時代後期に焼かれた陶磁器です。典型的な湖東焼の特徴としては、高台内側の釉薬は青味を呈し、また畳付きの土に赤変が見られることが多い。
文政 12 (1829) 年彦根の絹屋半兵衛が開窯。当時の藩主 井伊直亮(いいなおあき)が美術品をこよなく愛好したためで、湖東焼はますます盛んになりました。その後継者 井伊直弼(いいなおすけ)も窯場の規模を拡大し、同時に瀬戸・九谷・京の各窯から当時の高度な技術を取り入れ、また多くの優秀な工人たちを招いたため、多くの優品が制作されました。
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