日本で最初の磁器「伊万里焼」
伊万里焼(いまりやき)とは、佐賀県有田一帯で産する日本で最初の磁器。有田焼の主な積み出し港が伊万里であったことから、「伊万里焼」と呼ばれるようになった。これが有田焼が伊万里焼と呼ばれる由縁です。
なお、同じ有田地方で焼かれたものでも、将軍家・諸大名などへの贈答用高級磁器を製造していた鍋島藩窯のものは鍋島焼、一般窯のものは伊万里焼として区別されます。
現在では、鉄道などの陸路も発達したため、有田地区で生産されたものを「有田焼」、伊万里地区のものを「伊万里焼」と呼ぶようになりました。
伊万里・古伊万里の出張買取いたします。
「古美術丸尾」では、伊万里・古伊万里の買取に力を入れております。
現在、伊万里焼は近代で制作されているものを「伊万里」、江戸時代に制作されたものを「古伊万里」と呼び分けをして区別されています。
特に、貴重とされているのが、芙蓉手。寛文期(1661-1672)などの品などは、古伊万里としても価値が高い独特の作品が多く、一線を画す芸術品であると思います。
よくあるのが、倉庫・土蔵整理をする前に、骨董屋さんに念のために見てもらったら、古伊万里の大皿が見つかり、数十万の買取がついたという話があります。
また、伊万里の「今泉今右衛門」「酒井田柿右衛門」「井上萬二」などの作家作品も高価買取が期待できます。
「古くて、汚れているからという理由で処分されていませんか?」時代を重ねてきたモノには、そのモノにしかない、趣と侘び寂びがあります。その品物を未来に受け継ぐため、古美術丸尾は一点一点しっかりと査定させていただきます。伊万里の買取についてのご相談やご質問がありましたら、ぜひ、お問い合わせくださいませ。